アメックスゴールドプリファードはマイル特化のカードではありませんが、ANAやJALをはじめ14社の航空会社マイルへ交換できるため、マイル向けクレジットカードと言っても過言ではありません。
「14社のマイルに交換できたとしてもANAしか使わない」と感じている場合でも、他の航空会社のマイルを活用することで、よりお得に旅行できることを知れば、アメックスゴールドプリファードの魅力をより感じられます。
この記事では、アメックスゴールドプリファードで貯まるマイルの基本、効率的な貯め方の戦略はもちろん、14社のうちどこに交換するのが用途別に得か、移行手順までまとめて解説します。
- 14社の航空会社マイルへ交換できるハブカード
- メンバーシップ・リワード・プラスが無料付帯でマイル交換レートが2倍に
- ANAは1:1で年40,000マイル上限・年5,500円のコース必須
- ANA以外は手数料無料・年間上限なしで交換できる
- ポイントは無期限のため「使う直前に交換」が基本戦略
アメックスゴールドプリファードで貯まるマイルの基本
アメックスゴールドプリファードのポイントは、メンバーシップ・リワードと呼ばれる共通ポイントとして貯まり、提携航空会社14社のマイルへ交換できます。基本還元率や交換レートを左右する仕組みを最初に整理します。
| ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
|---|---|
| 基本還元率 | 100円=1ポイント(1.0%) |
| 対象加盟店ボーナス | 100円=3ポイント(3.0%)/年間上限10,000ポイント |
| 対象加盟店例 | Amazon、Yahoo!ショッピング、ユニクロオンライン、iTunes |
| ポイント有効期限 | プラス登録で無期限 |
| マイル交換レート | ANA 1:1、JAL 1:0.4、その他12社 1:0.8(プラス登録時) |
| 提携航空会社 | 14社 |
メンバーシップ・リワード・プラスが無料で自動付帯される
アメックスゴールドプリファードの最大の強みは、通常年3,300円かかるメンバーシップ・リワード・プラスが無料で自動付帯される点にあります。
プラチナカード以上のステータスカードを除けば、無料でこのプログラムが付くのはアメックスゴールドプリファードだけです。
このプログラムが付くと、ポイントの有効期限とマイル交換レートが大きく変わります。具体的な変化は次のとおりです。
| 項目 | プラス未登録 | プラス登録時 |
|---|---|---|
| ポイント有効期限 | 3年 | 無期限 |
| ANAマイル交換 | 1pt → 0.5マイル(2,000pt → 1,000マイル) | 1pt → 1マイル(1,000pt → 1,000マイル) |
| その他12社マイル交換 | 1pt → 0.5マイル(2,000pt → 1,000マイル) | 1pt → 0.8マイル(1,250pt → 1,000マイル) |
| JALマイル交換 | 1pt → 0.33マイル(3,000pt → 1,000マイル) | 1pt → 0.4マイル(2,500pt → 1,000マイル) |
未登録のままだとANAマイルが1pt=0.5マイルまで下がるため、マイル目的でこのカードを使うならプラスの自動付帯は事実上の前提条件です。
交換できるマイルの種類

アメックスのポイントであるメンバーシップリワードは、以下の14社の航空会社のマイルに交換できます。
交換できる航空会社とレートは以下の通りです。
| アライアンス | 航空会社名 | 移行レート |
|---|---|---|
| スターアライアンス | ANAマイレージクラブ | 1,000 pt → 1,000 マイル |
| シンガポール航空 | 1,250 pt → 1,000 マイル | |
| タイ国際航空 | ||
| ワンワールド | JAL | 2,500 pt → 1,000マイル |
| ブリティッシュエアウェイズ | 1,250 pt → 1,000 マイル | |
| カタール航空 | ||
| カンタス航空 | ||
| キャセイパシフィック | ||
| スカイチーム | デルタ航空 | |
| エールフランス | ||
| ヴァージンアトランティック航空 | ||
| スカンジナビア航空 | ||
| 非加盟 | エティハド航空 | |
| エミレーツ航空 |
ANAマイルへの交換レートがもっとも良く1:1であり、JALマイルへの交換レートがもっとも悪く1:0.4、そして他の航空会社への交換レートは1:0.8です。
レートだけ見るとANAマイルが良さそうに感じるかもしれませんが、ANAマイルへの交換の上限が年間40,000マイルに設定されているのに加えて、同じ便を利用する場合でも、ANAマイルを使うよりも他の航空会社のマイルほうがお得なケースがあります。
基本還元率と対象加盟店ボーナスの数字
アメックスゴールドプリファードの基本還元率は1.0%(100円=1ポイント)です。
対象加盟店で利用すると3.0%(100円=3ポイント)まで上がりますが、年間ボーナスポイントの上限は10,000ポイントに設定されています。
対象加盟店ボーナスは、おもに以下のオンラインモール・ECで適用されます。
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- ユニクロオンライン
- iTunes Store
- アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン
年間ボーナス上限の10,000ポイントは、対象加盟店で約500,000円分を利用すると到達します。
日常のオンラインショッピングをアメックスゴールドプリファードに集約するだけで取り切れます。
プログラム年度は9月1日から翌年8月31日までで設定されており、上限はこの1年単位でリセットされます。
年度途中で入会した場合、初年度は短い期間で上限まで到達する可能性があるため、対象店利用のペースに注意が必要です。
一方で、税金や公共料金の支払いは200円=1ポイントとポイントが半減するほか、NHK受信料や電子マネーへのチャージはポイント加算対象外です。マイルを貯める用途では、対象加盟店利用と通常決済をどう振り分けるかが効率の差を生みます。
ポイント有効期限が無期限になる威力
メンバーシップ・リワード・プラスの自動付帯で、ポイント有効期限は無期限です。
一方、各航空会社のマイルは原則3年で失効するため、貯めたものから順に消えていく仕組みです。
この差を活かすと、ポイントのまま長期保有しておき、旅行計画が固まった段階で必要分だけマイルへ交換する運用ができます。マイルとして貯めると失効リスクと戦う必要がありますが、ポイントなら数年単位で寝かせても価値が落ちません。
たとえば3年で60万ポイント貯めたあと、ハワイ旅行が決まったタイミングで一気にマイルへ交換すれば、3年分の決済を1回の特典航空券に集約できます。
マイルとして毎年小分けに交換していると、最初に交換した分から3年で失効するため、トータルの取りこぼしが大きくなります。
アメックスゴールドプリファードでマイルを貯めるおすすめの戦略
アメックスゴールドプリファードでマイルを効率よく貯めるには、ポイント無期限の特性と対象加盟店ボーナスを活かした3つの戦略があります。
それぞれを組み合わせると、年会費以上の価値を引き出しやすくなります。
ポイント無期限を活かして「使う直前」に交換する
マイル交換のタイミングは、旅行計画が固まった直前が基本です。先述のとおりポイントは無期限、マイルは有効期限があるため、早めに交換するメリットがありません。
ANAマイルの場合は年5,500円のメンバーシップ・リワードANAコースが必要なので、「使う年だけコース加入」「使わない年は解約」という運用も可能です。これでANA特典航空券を取らない年の年5,500円を節約できます。
コースは自動更新のため、不要な年は次回更新前に解約手続きが必要です。
注意点は、ANAマイルへの移行は年間40,000マイルが上限という制約です。10万マイル以上必要な特典航空券を取りたい場合、複数年に分けて移行する必要があります。
直前にまとめて交換できないため、移行→3年以内に使い切るサイクルで動かすのが現実的です。
対象加盟店3%の年間上限10,000ポイントを取り切る
対象加盟店ボーナスは100円=3ポイントの3.0%還元と、ポイント獲得効率が大きく上がります。年間上限の10,000ポイントを取り切ることで、通常還元では取れない約8,000ポイント分の上乗せを獲得できます。
対象加盟店上限10,000ポイントは、対象店で約500,000円分を利用すると到達します。日常的にAmazonやYahoo!ショッピングを利用する人なら、決済をアメックスゴールドプリファードに集約するだけで自然に達成できます。
10,000ポイントをANAマイルに交換すると10,000マイル、その他航空会社なら8,000マイル分です。ANAマイル換算で東京-台湾片道のエコノミー(ローシーズン)に近い水準です。
家族カードの利用分も本会員のメンバーシップ・リワード口座に合算されるため、夫婦でカードを使い分けると上限到達がさらに早まります。
家族カードで利用額を集約する
アメックスゴールドプリファードの家族カードは2枚まで無料、3枚目以降は1枚あたり19,800円で発行できます。
家族カードの利用分は本会員のメンバーシップ・リワードに合算されるため、世帯の決済を1つのポイント口座に集約できます。
マイル運用では、ポイントを1人分の口座に集約するメリットが大きく出ます。対象加盟店ボーナスの年間上限10,000ポイントに到達しやすくなることに加え、ANAマイル移行も家族複数枚で別々に貯めて分散するロスを防げます。
ANAマイル交換の年間40,000マイル上限は本会員口座に対しての制限ですが、特典航空券は同行者の予約に使えるので、上限を1人分に絞ることがそのまま不利にはなりません。
むしろ貯めるのは1人、使うのは家族全員という構造を作る方がマイルを使い切りやすくなります。
アメックスゴールドプリファードのおすすめマイル交換先
アメックスゴールドプリファードのポイントのおすすめの交換先を、状況別で紹介します。
ANAマイルに限らず、いろいろなマイルとその用途を知ることで、旅行の幅やお得度合いが変わります。
王道:ANAマイル(日本人マイラーの中心)

ANAマイルは、アメックスゴールドプリファードのマイル交換で最も多く選ばれるルートです。
アジア・北米・欧州・ハワイなど主要路線を網羅でき、日本国内線にも使えるため、汎用性が高いのが理由です。
1ポイント=1マイル(1:1)で交換でき、他社(1:0.8)と比べて1.25倍のマイル獲得効率です。
ただし利用には3つの独自ルールがあるため、それぞれ整理します。
メンバーシップ・リワードANAコース(年5,500円)の仕組み
ANAマイルへの交換には、メンバーシップ・リワードANAコース(年5,500円)への登録が必須です。これは通常のメンバーシップ・リワード・プラスとは別の追加プログラムで、登録するとANA限定で1:1交換が可能です。
年5,500円は自動更新方式で、解約手続きをしない限り毎年継続課金される仕組みです。ANA以外のマイルへの交換にはこのコースは不要で、手数料無料で利用できます。
年40,000マイル上限と有効期限3年の運用
ANAマイルの年間移行上限は40,000マイルで、これを超える分は翌プログラム年度(9月1日以降)まで持ち越しです。1日あたりの上限はないものの、年度内の累計で40,000マイルを超えて移行することはできません。
ANAマイル自体の有効期限は3年と定められており、移行した瞬間から3年カウントが始まります。
3年連続で40,000マイルを移行し続ければ理論上120,000マイルまで貯められますが、最初に移行した40,000マイルは3年経過時点で失効するため、計画的な使い切りが前提です。
ANAコースを毎年払うかの判断軸
年5,500円のANAコースは、年間40,000マイル全額を使い切る人にとっては1マイル0.14円のコストです。
マイル価値が一般に1〜10円と幅があることを考えれば、簡単にペイできます。
一方、年に10,000マイル程度しか使わない人だと1マイル0.55円のコスト負担となり、効率が大きく下がります。
この場合は、ANAコースを解約してANA以外(1:0.8)へ振り分けた方が、トータルの還元率は高くなる場合があります。
判断軸は、来年ANAマイルを20,000マイル以上使う予定があるかどうかです。
20,000マイルあれば台湾・韓国・グアムへの往復特典航空券が取れる水準なので、年1回の海外旅行を計画している人なら回収可能です。使う予定がない年はコースを解約しておけば、ポイントはプラス付帯で無期限保管されます。
JALを利用したい:ブリティッシュエアウェイズ(BA Avios)

ブリティッシュエアウェイズの「Avios」は、JAL便を距離制で発券できる仕組みが最大の魅力です。
短距離区間ならJAL公式マイルより少ないAvios数で同じ便を取れます。
たとえば羽田を起点とした片道650マイル以下の短距離区間(東京-大阪・名古屋・新潟など)は、片道6,000Aviosから発券可能です。
JAL公式の特典航空券(変動制)と比べて少ないコストで国内線を取れる場合があります。
アメックスゴールドプリファードからAviosへの交換は1.25ポイント=1Avios、年間上限なし・手数料無料です。
JAL便を国内中心に使う人なら、JALマイル直接交換(1:0.4)よりBA Avios経由の方が必要ポイント数を半分以下に抑えられる計算です。
注意点として、Avios側の必要数も2023年9月の改定で引き上げられており、距離・需要によって必要数が変動するケースがあります。
発券前にBA公式サイトで必要Avios数を確認してから交換するのが安全です。
JALを利用したくてもJALマイルへの交換は非推奨
アメックスゴールドプリファードからJALマイルへの交換は、2,500ポイント=1,000マイル(1:0.4)とレートが悪く、効率の点でおすすめしません。
ANA(1:1)の2.5倍、その他航空会社(1:0.8)の2倍のポイントが必要です。
JALマイルを本命にするなら、JALカード系やマリオットボンヴォイアメックス経由(マリオットポイントからJALマイルへの優遇レート)の方が効率的です。
アメックスゴールドプリファードでJAL便を取りたい場合は、前述のブリティッシュエアウェイズ(BA Avios)に交換してJAL便を発券する方が合理的です。
燃油サーチャージを抑えたい:デルタ航空(スカイマイル)

デルタ航空のスカイマイルは、燃油サーチャージがかからない・マイル無期限という2つの大きなメリットがあります。
北米やハワイへ特典航空券を取るとき、ANA・JALだと数万円かかる燃油サーチャージを丸ごと節約できます。
必要マイル数の目安は、韓国(大韓航空利用)が往復15,000マイル、ハワイ(ホノルル)が片道22,000マイル前後から発券可能です。マイル無期限のため、長期で貯めて使うのにも向いています。
アメックスゴールドプリファードからは1.25ポイント=1マイルで、年間上限なし・手数料無料で交換できます。ANAマイルの年40,000マイル上限を超える分の受け皿として、デルタを使い分けるパターンも有効です。
注意点は、デルタの特典航空券は変動制でマイル数が日によって大きく変わる点です。
同じ路線でも閑散期と繁忙期で数倍の差が出るため、安いマイル数の日を狙う運用が前提です。
ファーストクラスに乗りたい:シンガポール航空(KrisFlyer)

シンガポール航空のKrisFlyerは、自社便のビジネス・ファーストクラス特典枠が他社マイルより豊富という特徴があります。
プレミアムキャビンを狙うなら第一候補のマイルプログラムです。
ビジネスクラス(SAVER)は52,000マイルから発券可能で、東京-シンガポール間のSAVER枠なら片道40,000〜50,000マイル前後で取れる日があります。
エコノミー利用が中心ならANA・デルタの方が効率的ですが、ビジネス・ファースト狙いならKrisFlyerが有利です。
アメックスゴールドプリファードからは1.25ポイント=1マイルで交換でき、年間上限なし・手数料無料です。
ビジネス・ファーストの座席体験を優先する旅行者に向く選択肢です。
アメックスゴールドプリファードのマイル交換手順
アメックスゴールドプリファードのポイントを各社マイルへ移行する手順は、初回と2回目以降で違います。所要日数や注意点を整理します。
初回交換時の登録手順
初回交換は、提携航空会社の会員番号登録から始まります。次の5ステップで進めます。
- 提携航空会社(ANAなど)のマイレージプログラムに会員登録し、会員番号を取得する
- アメックス・オンラインへログインする
- 「メンバーシップ・リワード」→「ポイントを使う」→「航空会社マイレージ」を選択する
- 移行先プログラムを選択し、会員番号を登録する
- 移行ポイント数を入力し、申し込みを確定する
初回登録には本人確認が入り、移行完了まで約2週間が目安です。ANAコース利用時は、別途メンバーシップ・リワードANAコースへの登録手続きも必要です。
2回目以降の手順と所要日数
2回目以降は会員番号が登録済みのため、ログイン→移行先選択→ポイント数入力で完了します。
手続き自体は5分程度で済みます。
移行完了までの所要日数は航空会社によって異なります。
| 航空会社 | 所要日数の目安 |
|---|---|
| ANA | 3〜5営業日 |
| デルタ航空 | 5〜10営業日 |
| ブリティッシュエアウェイズ | 5〜7営業日 |
| その他海外航空会社 | 7〜10営業日 |
特典航空券の予約は、マイルが移行先のアカウントに反映されてから手続きできます。
出発直前に交換するスケジュールだと、移行が間に合わない可能性があるため余裕を持つのが基本です。
移行時の注意点
マイル移行で気をつけるべきポイントは3つあります。
1つ目は、移行確定後はキャンセル不可な点です。マイルからポイントへの逆移行はできないため、必要マイル数を事前に確認してから移行する必要があります。
2つ目は、ANAマイルの年間移行上限40,000マイルです。プログラム年度(9月1日〜8月31日)単位での集計のため、年度をまたいで移行スケジュールを組む場合は累計に注意します。
3つ目は、特典航空券の予約枠が常にあるとは限らない点です。マイルを移行してから希望路線の枠が取れなければ、マイルが使えないまま3年で失効するリスクがあります。発券したい便の空席状況を先に確認し、枠を確保してから移行する流れが安全です。
アメックスゴールドプリファードのマイル交換に関するQ&A
JALマイルへ交換できますか?
交換できますが、レートは2,500ポイント=1,000マイル(1:0.4)でANAの2.5倍のポイントが必要です。
JALを本命にするならJALカード系やマリオットボンヴォイアメックス経由のルートの方が効率的です。アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントをJAL便に使いたい場合は、ブリティッシュエアウェイズ(BA Avios)に交換してJAL国内線を発券する方が、必要ポイント数を抑えられます。
メンバーシップ・リワードANAコースは途中で解約できますか?
解約できます。年5,500円のANAコースは自動更新のため、不要な年は次回更新前に手続きが必要です。今年はANAマイルに交換しないと決めた年は解約しておけば年5,500円を節約できます。ポイント側はメンバーシップ・リワード・プラスが付帯している限り無期限のため、ANAコースを止めてもポイント自体は失われません。
ポイントをマイルへ移行した後、ポイントに戻せますか?
戻せません。ポイントからマイルへの移行は一方通行で、移行確定後はキャンセル不可です。必要なマイル数を確認してから、その分だけ移行するのが安全です。特典航空券の予約枠を先に確保し、必要マイル数が確定してから移行する流れが無駄を防ぎます。
キャンペーンで貯めたポイントもマイル交換に使えますか?
使えます。入会キャンペーンの獲得ポイントと通常利用で貯まるポイントは区別なくメンバーシップ・リワードに合算され、同じレートでマイルへ交換できます。合計130,000ポイント前後のキャンペーンを活用すれば、初年度から各社マイルへの大量移行が可能です。
家族カードの利用分も本会員のポイントに合算されますか?
合算されます。家族カードの利用ポイントは本会員のメンバーシップ・リワード口座に集約されるため、夫婦でカードを使い分けても、年間ボーナス上限10,000ポイント(対象加盟店3%還元の上限)に到達しやすくなります。家族カードは2枚まで無料で発行できるので、利用額の合算で効率化したい場合に活用してみてください。
マイル特化のANAアメックス・ゴールドとどちらがいいですか?
ANA一本ならANAアメックス・ゴールド、複数の航空会社を使い分けたいならアメックスゴールドプリファードという棲み分けです。ANAアメックスは100円=1マイルで直接ANAマイルが貯まり、年間移行手数料も不要です。一方アメックスゴールドプリファードは14社へ振り分け可能で、ポイント無期限のため貯めて使うタイミングを選べます。行きたい路線・ルートが固まっている人と、複数の選択肢を残したい人で選び方が分かれます。
まとめ:アメックスゴールドプリファードのマイル活用は「14社のハブ」として強い
アメックスゴールドプリファードはマイル特化のカードではないものの、ポイント無期限という特性と14社のマイルへ振り分けられる柔軟性を活かせば、年会費39,600円以上の価値を引き出せるカードです。
マイル一本に絞るならANAアメックス・ゴールドの方がシンプルですが、複数の航空会社を旅行スタイルや路線で使い分けたい人にとっては、アメックスゴールドプリファードのハブ運用が有利です。
ANAなら1:1で年4万マイル、BA Aviosで国内線、デルタで燃油フリー、KrisFlyerでビジネス・ファーストなど用途別に切り替えられます。
ポイントに有効期限がない強みを活かし、旅行計画が立った段階で必要分だけ交換するのが基本戦略です。
ANAコースは自動更新のため、使わない年は次回更新前の解約手続きを忘れずに進めてください。
マイル運用以外の特典(フリー・ステイ・ギフトや招待日和、保険など)を含めたカード全体の評価や、年会費39,600円が自分に合うかの判定基準は、アメックスゴールドプリファードの解説記事でまとめています。

